その後の状況

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PART43 やっぱりスキーは楽しいね

 

 長期のブランクから抜け出すと、スキーへ行くことのハードルがぐぐっと下がる。板やウエアーをはじめとする道具類も部屋の片隅に出したままだし、自動車のタイヤもスタッドレスだし、何と言っても心の中に、ゲレンデの楽しい想いが新鮮なままに蓄えられているからね。長期のブランクだったにもかかわらずスキー場の一部のスタッフの方に覚えられていたのも楽しさを加速してくれますね。

 

 

 昔の感覚をばっちりと取り戻すために・・・、そしてもっと上手になるために・・・。

 また以前のようにスキー場のオープン前に駐車場に到着してからゲレンデがクローズされるまで入り浸りはじめた。遊びに来るという感覚ではなく、高校生の部活動の様相を呈しているような・・・。ただ、やらされている感は微塵もなく、ひたすらに爽快感を感じるのみだ。

 

 平日のスキー場はとっても素敵だ。ゲレンデもリフトも、そしてランチタイムもまるで混雑していないから。

 しばしの間の直滑降でスピードを蓄えて、コース幅をフルに使っての大回りが安全にできる。しかもこれが何といっても爽快だ。きっと脳内にドーパミンが出まくっているに違いない。それはそうと、大回りでターンを仕上げるときに、「脚を動かし続けなさい。外脚を内脚の前に割り込ませるような感じで」と指導されていたことをふと思い出す。外脚を内脚の前に割り込ませる感覚・・・?。以前もきちんとできていなかったと思われるが、ココを何とかしようと考え始める。

 

 同じ斜面を何本も滑る中で、ターンの切り替え後ターンマックスまではそれなりに脚が動いている感覚はあった。しかしマックスのあとの山回りで、あんまり脚が動いていない。それなりにスキーはキレていて足裏からの圧は感じるのだが・・・。

 

 少し斜度のゆるいコースに練習場所を替え、山回りで外脚を腰からぐいぐいと前に出す意識を持ちつつ外側の手を少し前に出してリードすると、なんだか「ギュルルン」とターンの後半が仕上がることに気づく。もしかしてこれのことか!。これが新しい爽快感を生み出し、何かが少し変わったようなうれしい感じになったのだった。結局のところ、マックス以降の山回りで板に対して正対に乗れていなかったのかもしれない。それにしても手の位置というのは重要なんだなぁ。

 

 

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