スキー検定(SAJバッジテスト一級編)

検定バッジ

 

PART23 3回目の一級検定受検(2007)後半

 

 残すところあと2種目。ここまで来るとプレッシャーから解放され、のびのび滑れるような雰囲気となる。天気は抜群に良く、遠くを見渡す余裕も出てくる。さて、次の種目はフリー滑走だ。

 出番まであまり間はなかったが、ターンの組み立ては大回り4ターン、中回り4ターン、そして検定員の前を通過しつつ小回りを数ターンとすることと決めた。そしてスタート!

 先ほどの大回り同様、飛び出して急加速。プレターンを入れ、大回りに移行する。最後の大回りは少し浅めに仕上げ中回りに移行する。ちょうど斜面の変わり目ということもあり少しバランスを崩しかけたが何とか耐える。中回りは傾斜が少し緩い部分なので、ずらさず切っていった。そして予定通り検定員の前あたりから小回りに移行。8ターンほど浅めに仕上げ、ゴールへ。バランスを崩しかけた点は気になるがスピード感の表現は出来たんじゃないかと考える。

 最後に小回り(不整地)。コースの端の部分で行われるが、事前講習の時よりも荒れが進行していた。ペースを落として、ずらし多めと方針を決め、スタート。コブの部分は意外に高く、膝を曲げて何とか吸収するが、少しスキートップが浮き気味になる。そして方針に反してペースが上がり気味になる・・。やばい傾向だ。とっさにスキーを深く回し込みペースを戻す。斜度が緩いところまで来ると少し落ち着いてきた・・。ゴールしてこの滑りに少しばかり不安になった。しかし出来ることは全てやったし、悔いはない。

 検定は全体を通しても1時間かからず、実にスピーディーに終了した。練習で普通に5本滑っただけのような感覚。だが、プレッシャーから解放され晴れ晴れとした気分となる。発表は午後4時。それまで何本もまた滑る。

 

検定、合格発表の様子。

 

 いつものことだが、発表前ぎりぎりまで滑り続ける。あわてて集合場所まで駆け込む。一級と二級の受検者全員が集められ、発表の時を迎える。

 「えーっ、一級の合格者、該当ありません」

 全滅である。ショックのあまり、講評内容は全く覚えていない。

 掲示板に張り出された点数を確認する。大回り69点、他は70点だった。合計349点で1点足りず。この1点がやけに重い。まあ、昨年の前回より1点あがったのだからよしとしよう。検定員にアドバイスを受けに行く。どうやらポジションと板の走らせ方に問題があるらしい。なにはともあれ、また頑張るぞ。

 

 

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