スキー検定(SAJバッジテスト一級編)

検定バッジ

 

PART21 受検日の講習会(種目対応の事前講習)

 

 受験日の午前中に、半日事前講習を受ける。昨日の講習と違い、種目毎の実践的な講習となる。受講者は10名弱で、知った顔ぶれがちらほらと・・・。

 

 

 最初から検定バーンとなる上級者コースへと連れて行かれる。はじめに大回りから。コース幅いっぱいを使って大きな弧を描くように滑れとの指示がある。そして、講師による前走があり、続けてゼッケン番号順に滑り、ゴール地点にいる講師に指導を受けるといったシステムだ。

 自分の順番が来て、指示通り滑ったが、ポジションが少し後ろ気味との指摘があった。アイスバーンでずるりと脚が滑った時に、上体が残ってしまって、修正が効かないままゴールへと滑り込んだためか。何にせよ本番ではポジションに気をつけよう・・。

 続いて中回り。半径8メートル位の弧を描けとの指示。8メートルと言われても、滑っている最中にそんなことは解らないので、以前に教わった、頭の中で数を数える方法にした。右ターンをしながら「1,2,3,4」と数を数える。そして左ターンをしながら「5,6,7,8」と数を数えるといった具合だ。自分ではうまく滑ったつもりだったが、少しテンポが速く、浅回りの小回りに近かったそうだ。少しばかり気が焦って、カウントが速かったに違いない。本番では落ち着いてかつ深回りに近づけようと考える。

 そして小回り(整地)。しっかりスキーを回し込んで一定のリズムで暴走しないようにとの指示。あと、速度が遅いと点がでないとのアドバイスもあった。講師の前走をみるとやけに速度が速い。板もよく回っている。いざ、滑り始めるとさっき見た前走の影響か、オーバーペース気味。重心を落として、極力脚を広げて、手を前方にキープしても滑りが破綻してしまう。そんなわけで、もう少し落ち着いて丁寧に滑りなさいとの指示。本番ではペースを落としていこう・・。

 次に小回り(不整地)。ゲレンデの端の荒れ地を利用して行われる。極端なコブ斜面といったものではないがそれなりに荒れている様子だ。滑走の際、この荒れた部分を外れ、整地部分を滑ると減点されるらしい。ただ、他のスキーヤーとの衝突を避けるなどやむをえない場合は考慮しますとのことだ。自分の番がやってきて、滑走開始。先ほどの失敗を踏まえ、少しペースを落とし、制動をかけつつ滑ったつもりだが、やはり少しオーバーペース気味となる。本番ではもっと抑えていかねば・・。

 最後にフリー滑走。他の4種目と異なり少し長めの距離を滑ることとなる。2〜3種類の滑りを見せて欲しいとのこと。組み立て方としては、最初に大回りからはじめて、中回りあるいは小回りに移行するのがおすすめとのこと。また、ターンの移行の際は、その種類の違いをはっきりつける必要があるそうだ。個人的には大回りでスタートし、中回り、小回りへと移行することにした。大回りから小回りにダイレクトに移行しない理由は、速度の急変で安定性を阻害しないようにしようと考えたため。

 そして、この予定通り実行に移す。おおむね良いようだが、もっと板を動かしなさいと注意を受けた。

 1時間半の事前講習はあっという間に終わり、昼食後、いよいよ3回目の検定がはじまる。テンションが一気に高まる。

 

 

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