スキー検定(SAJバッジテスト一級編)

検定バッジ

 

PART19 3回目の一級受検まで

 

 待ちに待った、2007年シーズンがはじまった。今シーズンの目標は当然「1級合格!」だ。ホームグラウンドでもあり、検定会場ともなる某スキー場の「シーズン券」を購入し、目標に備える(昨シーズンの滑走日数は16日だったのでシーズン券があきらかにお得・・気づくのが遅かった・・・)。

 

スキー場 樹氷

 

 恒例の暖冬とやらで12月中は雪に恵まれず、ゲレンデは至る所、土が露出している。このような環境で検定に使用する板を使うのはかなりやばい。なので、1世代前のカービングの板を持ち出し練習開始。ゲレンデは完全に人工雪の世界。もともと水っぽい上に深夜早朝の冷え込みでスケートリンクのようにこちこちに固まっている。その上に、昨晩降らせた(と思われる)人工雪が申し訳程度にうっすらと被さっている。ゲレンデの隅で準備運動をして、体をほぐしてリフト乗車。1年ぶりの滑走を前に、かなりわくわくしている。

 

 まずは足慣らし。1発目に初心者向けの緩斜面でレールターンを試みる。内倒のしすぎのためか、バランスをくずしそうになる。オフトレに取り入れたインラインスケートのせいか回転半径を小さくとりすぎる傾向もでてくる。深呼吸して心を落ち着け、コース幅いっぱい使ってじわーっとゆっくりとしたテンポで加重しながらターンの練習をする。インラインスケートと違い、脚に伝わる雪の感触が心地よい。

 

 前回の検定における問題点が小回り(整地・不整地)だったので、練習種目をこちらに絞る。「小回りで上に立ち上がらず、低く低く上体を抑えることと、ターンの切り替えで内脚を軸にとりなさい」という指導を受けていたことを思い出し、上体を抑えるトレーニングを開始。ちょうどバイクにまたがっているような姿勢をイメージすることにした。滑り出しの都度、その姿勢を確認する。

 

 上体を抑えて中急斜面で何度も滑っていると、ふとある瞬間に感覚の違いに気づいた。今までよりも明らかに安定を保ったまま滑れるようだ。重心が少し下がっていることもあるが、ゲレンデの状態にあわせて脚を動かしやすいといった感じ。アイスバーンで外脚がずるりと滑りそうになっても、それにあわせて脚が出て、安定が保たれる。コブなどでスキーがとられそうになっても脚が動いて回避できるといった感じだ。以前は上体を高めにキープしていたため、どちらかというと脚が伸びきった状態で、かつ股関節の動きも悪かったのかもしれない。この感覚を完全に自分のものにするために、ひたすら滑り込む。

 

 小回りばかり練習していると、どうしても飽きてしまうので後半は中回り、大回りを。1年前の感覚を取り戻すためひたすら滑る。歯をしっかりと食いしばり、力を込めぐっと遠心力に耐える。ねらったライン通り滑れると、実に爽快だ。上体を抑えることにより、全体的に安定することをこちらでも確認した。脚がよく動くようになったと思う。

 

 ところで、検定は、シーズン中に4回行われるそうなので、早めに調整してがんばってみよう。さて、既に2回受検しているが、3回目となる次くらいには合格したい。3度目の正直とか、2度あることは3度あるなんて言われるが果たしてどうなるか。

 

 

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