スキー検定(SAJバッジテスト一級編)

検定バッジ

 

PART15 はじめての一級検定受検(2006)後半

 

 午後から、検定がはじまる。集合場所で開会式があった後、リフトで山頂まで移動する。客が最も多い時間帯でもあり、リフトの待ちが長い。山頂まで約30分くらいかかってしまう。三級の検定が行われている間を利用して二本程度練習ができた。なお、一級と二級は同時並行的に実施するようだ。不整地小回り以外の種目は共通だし・・・。また、コースは全て上級用を使用する。

 

検定実施のバーン

 

 最初の種目は大回り。午後のバーンは結構荒れている。まずは前走の人によるデモンストレーションだ。スピーディーにずばっと切り込んでいく感じ。上体の安定感がなんと言ってもすごいという印象だ。そして、ゼッケン番号順にスタート。一級の検定だけのことはあり、みんな上手い!。自分の番がやってくる。講習でのアドバイスを念頭に置きながら、切り替えで上に伸び上がらないように滑ってみた。雪が柔らかく、少しスピードを抑えるためターンを深めに仕上げたこともありゴールまで約5回転となる。ゴール付近で減速しなければならないことを突然思い出し、突然の制動をかける。結果くるんと後ろを向き転んでしまった・・。やばい。焦りながら外れた板を装着し、そそくさと立ち去った。これって、減点対象かな?。

 次は中回り。以前からの得意種目だし、さっきの転倒で何かが吹っ切れたのでのびのび滑ろうと決意。適度なスライドと、適度な切れの感覚があった。講習でも悪い指摘はなかったし、これはうまくいったはずだと一人にやける。これで、さっきの転倒が補填できればなあ・・。

 そして、小回り。ゲレンデが実に荒れている。所々がアイスバーンだったり、アイスボールが出来ていたりといった状況だ。不満のある滑りではなかったが、所々脚をとられかけた感じ。まあいいや。

 二級の種目と整合性をとるために、次はフリー滑降となる(最後に不整地小回り)。事前の計画では、プレターンのあと、浅めに大回り2回、少し制動をかけて中回り5回ほどでゴールすることにした。概ね計画通りの運びだったが、なにやら脚が疲れてきた感触があった。講習や検定は、立って待っている時間が長いので、疲れるのは仕方がないかな。しかしながら、基礎体力の充実も図る必要があるだろう。

 最後に不整地小回り。バーンの端の、荒れた部分を利用して行われた。端の部分を外れると減点らしい。荒れているといっても、モーグル斜面のようなものではないから、整地感覚でいってみよう。だが、予想以上にコブは大きかった。疲れてはいたが、動作も大きくなっていたようだ・・。

 全種目同じバーンを用いるので、流れ作業的に検定は終わる。実にスピーディーだ。協議を経た後発表があるらしく、そのまましばらく自由に滑ることにした。高価な一日券を買っていることだし・・。初回で合格する運も実力も持ち合わせているはずはないが、合格したらどうしようとか妄想しながら・・・。

 そして発表。合格者は一人ずつゼッケン番号が読み上げられ、その場で合格証などを受け取るシステムだ。当然の結果だが、自分の番号が呼ばれることはなかった。受験者十数人に対し、合格者は3名となかなか厳しい結果。結果は以下の通りだった。大回り・中回り70点、小回り(整地・不整地)69点、フリー69点。

 大回り系はぎりぎり合格点がでていたが、小回り系は玉砕。不合格者に対してはワンポイントアドバイスがあり、小回り減点の理由を尋ねると、内脚の使い方が甘いそうだ。また、上体からむりやりターンを始動している点も良くないらしい。あくまでもスキーからターンすべきらしい。ターンを切り替えのとき、次の内脚に素早く乗り換えるような動きの練習をすると良いらしい。フリー滑降の減点は、途中で種目を切り替えるとき後傾になったためだそうだ。修正の方針はわかったので、一日券の時間の残りがあるかぎり滑って、その日はスキー場を去る。次回の検定まで5日ほど練習して、次回こそは!という思いを胸に・・。

 

 

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