スキー検定(SAJバッジテスト一級編)

検定バッジ

 

PART13 はじめての一級受検まで

 

 二級に合格したあと、そのシーズン内に数回スキー場へと出向いた。合格の充実感とそしてちょいとばかりの優越感が混在し、少しばかり検定から離れた滑り方で滑る日々だ。検定の重圧感(言い過ぎか?)から開放されたため、ショートスキー(長さ80cm位)を借りて遊んでみた。

 

インラインスケート

 

 板が短いと、操作がやけに楽である。ツイストのようなリズムで小回りというかスラロームのような滑りが楽しめる。前後方向の短さがゆえ、荷重バランスには実にシビア。前傾オーバーになると、スキーのトップが雪面にもぐり込み前転状態。後傾オーバーではトップが浮いた後に足元をすくわれるようにばったりと倒れる。前後方向のバランス強化にはいいかもしれない。

 季節は変わって、夏にできるスキートレーニングはないかとウェブ上を探していたら、「インラインスケート」という物に出会った。アイススケート靴の刃が、一直線に並んだタイヤに置き換えられたやつである。スキーのカービングターンに近い感覚が得られるらしく、ローラーブレード社のエアロシリーズを一つ購入した。アスファルトの上を滑走するもので、転ぶとかなりひどい目にあうので、K2社のプロテクターセット(膝、肘、手首)とヘルメットも購入。書店でトレーニングの解説書も購入し、準備万端となる。

 インラインデビューは近くの公園の駐車場だ。アスファルトが綺麗で、かつ駐車場のくせに車がほとんどいない点がグッドだ。デビューはおそるおそる・・・。当然前後には長くないので、バランス感覚がやけに鍛えられそうだ。ただ、転ぶと痛い。いや、実に痛い。あまりの痛さに、数分間起きあがれなかったこともある・・・。保険か何かに入っておいた方がいいかもしれない。

 そこそこ滑れるようになると結構面白い。歩くよりもはるかに楽に移動ができる。さてさて、これでスキーの滑りがどのように変わるのか楽しみだなあ。

 再び季節が変わり、待望のスキーシーズンがはじまる。シーズンイン直後は、一級受検はまだ先かな〜とのんびりと構えていた。インラインで培った?カービング風ターンのイメージを確認しながら何となく滑る。前後のバランスやエッジング感覚も良い感じだ。

 しかし、前回二級の検定受検のときに会った氏(彼はその検定で一級に挑戦中だった)との遭遇で、モードが急変することになる。一級取得への野望が姿をあらわした。  一級は未経験なので、とりあえず一度受検してみようかな・・。攻略法の研究や、練習はそのあとで・・。次回の検定を受検する約束を氏と交わしてスキー場を去った。

 

 

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