スキー検定(SAJバッジテスト二級編)

検定バッジ

 

PART06 2回目の受験まで

 

 前回受験時より数年間、身の回りのことが忙しく、スキー場通いが疎かになっていた。シーズン平均数回位まで落ち込んでいたかもしれない。新しく増えたアイテムもノルディカのブーツとアトミックの板にとどまる。ところが、職場の同僚と1月下旬ごろに久しぶりにスキーに出かけたあと、検定への思いがふつふつと燃え上がってきた。仕事もそれほど忙しくなく、チャンスは今しかないと思った。

 

スキースクール入校

 

 前回は、種目への理解不足、練習不足、客観的な評価を受けなかったこと(ちゃんとできているのかできていないのかそれすらわからない)などまずいことだらけ。それで、それらを何とかしてから受験しようと、スケジュールを設定した。受験日は3月上旬に決定。

 さしおり、検定対応の本やビデオを導入。なにやら種目が前回受験時より大幅にかわっている模様。ステップターンがなくなった点は少しほっとした。基本的にはパラレルターン路線のようだ。しかし、トップコントロールだのテールコントロールだの、はじめて見る言葉も一方では書いてあった。まあ、何とかなるでしょう。

 今シーズン、生まれて初めてスキースクールに入った。やっぱし、客観的に評価して、教えてもらった方が合格は早いかなと思ったから。受付で住所氏名、受講コースを書く紙をもらい、とりあえず、二級希望で半日コース(2千5百円)を申し込んだ。平日なので、受講者わずか4名。これを2班に分けて講習するとのこと。結構濃い練習になりそうだ。

 まず中斜面で、自由に滑ってみ〜とのことで、クラス分け。結果的に、三級が欲しい2名と、二級が欲しい2名ずつにわかれることとなった。で、講習開始。講師は、技術戦で上位入賞、さらに国体選手でもあり、テクニカルもお持ちの素晴らしい先生である。

 いきなり、滑りを大幅にかえにゃならんね〜。と厳しいお言葉。はぁ〜。10年前くらいのクラシックな滑りらしい。外向がめちゃくちゃ強いらしい。あと、ずれまくるのも良くないらしい。内傾角も全然取れていない。つまり、全くカービング要素がない。思えば、スキーをはじめた10年前、ウェーデルンで颯爽と滑る、あの滑り方にもろに影響されているかも。大回りだろうが小回りだろうが上体を常にフォールラインに向けようと努力していたし・・。どうやら、世間では時が流れ滑り方も大幅に変わったようである(カービングスキーの登場が結構影響しているらしい)。いや〜、こいつは困った。短期間で滑りを変えねばならぬ。

 ともかくも練習。体をもっと内側に倒し込む練習(これは慣れてなかったので何か恐かった)、エッジを立てる練習、大回りでスキーに正対して乗る練習・・・。荷重、抜重の仕方、体の軸の作り方、ストックワーク、左右のアンバランスの是正など、それまでの滑り方をいったんリセットする感じで矯正に励んだ。レールターンという言葉も、レッスンで初めて聞いた。練習の成果を自分で客観的に確認するため、ビデオ撮影なんかも取り入れた。

 スクール受講以前の滑りのイメージは、やはりずらしまくるものだった。また、腰から下を左右にぐにょぐにょ動かす感じでずらして、ずれるスキーに何とか乗っかっていく感じで、しっかりとスキーが踏めてなかった。スクールでも、体に軸をつくって、がっしりとスキーに乗れと言われた。あと、スタンスを肩幅くらいまで広げなさいとも。さらに、骨盤の向きを変えると、脚の動きの自由度が高まる(ずっと外に開き出せる)ことも教わった。とにもかくにもがんばるぞ。

 このシーズンはスクールに4回ほど入った。平日で受講者が少ないため、ほぼプライベート状態で、みっちりと練習できた(多くても2人位)。シーズン中はひたすら練習を繰り返し、滑走日数は10日程度となり検定を迎えた。さてさてどうなることやら。

 

 

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